モスクワ旅行記:イズマイロボ市場の絶品シャシュリクと、ガイドブックを呪ったクレムリン


モスクワでの宿に決めたイズマイロボ・ベータ・ホテルに到着し、追加で250RUBを払ってアーリーチェックインをした。どうしてもシャワーを浴びたかったので、ドケチな私の財布の紐もすぐに緩んだ。そしてこの世で一番気持ちいいシャワーを浴びた後、近くで一番美味しそうに見えたバーガーキングを食べて倒れ込むように寝てしまった。せっかくモスクワまで来てバーガーキングだなんて。でもすごく美味しい。
早朝4時半にモスクワに到着し、ホテルに着いたのは6時。気絶という表現がぴったりなほど熟睡して、起きたらもうお昼の12時だった。5〜6時間は気絶していたと思う。あんなに寝心地の良いベッドは初めてだった。今日は2人とも体が疲れていることを自覚し、極力無理をしないことにした。ホテル周辺のイズマイロボ地区を散策し、飲んで食べて疲れを癒やすことに専念する。週末に列車で到着したのだが、事前に調べていたわけではないものの、週末はイズマイロボ市場が大規模に開かれる日なので、今日1日中見て回っても時間が足りないだろうと予想した。




市場に入ると、シャシュリク(串焼き)を売る店が匂いで通行人を誘惑している。バイカル湖であんなに食べまくったシャシュリクのモスクワバージョンを初めて食べた。注文する時にその価格に一度驚き、一口かじってその美味しさにもう一度驚いた。リストビャンカで羊肉のシャシュリクを食べてがっかりした経験があったので、豚肉とサーモンだけを頼んだのだが、この店なら羊肉も美味しいに違いない。明らかにリストビャンカとはクオリティが違う。シャシュリクを一つ食べただけなのに、もうモスクワが好きになった。田舎町よ、もうさようなら!






市場はどの街でも見かけるようなマーケットだが、食材は全くなくお土産を中心に売られている。大きくて道がまっすぐ伸びているインサドン(ソウルの伝統工芸品街)の通りだと思えばいいかもしれない。ただ、売っている物が少し驚きで…。本物かどうかは分からないがここはロシアだから本物な気がする、各種ナイフ、銃、銃弾、軍服などが売られており、宇宙服や戦闘機のパイロットが着ていたような飛行服まで売っている。生まれて初めて見るものでもあるが、これを売ってもいいのかと思うほど何の保護装置もない。その代わり、クレジットカード決済可能という文字は一番大きく書かれている。美術品を売る人たちやチェス盤を売る人たちは、皆自分が直接描いたり作ったりしたものを持ち込んで売っており、もちろんメイド・イン・チャイナも多そうだがその規模もかなり大きい。しかし、どれ一つとして買いたいという気持ちが湧かないというか買おうかどうしようかという考えすら浮かばない不思議な魔法の空間だ。




市場ツアーをかなり足早に終え、イズマイロボにある「イズマイロボ・クレムリン」と呼ばれる場所へ向かった。ここにはウォッカ博物館があり、兄と私がソウルにいる時からとても行きたがっていた場所だ。列車の中でも人々に聞いてみたのだが、不思議なことに誰もこのウォッカ博物館を知らなかった。少し規模が小さいのかなと少し心配したが、小さくてもウォッカさえ飲ませてくれるなら私たちは構わない。
しかし、ここは私たちが想像していたあのクレムリンではなく、想像していたあのウォッカ博物館でもなかった。遊園地みたいだけど遊園地ではないような、この呆れるような場所を旅行のガイドブックに書いた人は何を考えているのか分からない。本当にここを訪れて楽しめと書いたのか、それともただページが足りなくてねじ込んだのか問い詰めたい。
ロシアを守るウルヴァリンから、手で直接回してくれる観覧車やブランコに一緒に乗ってくれるサービスなど、どれもこれも小さな子供たちのための空間だ。どう見てもロッテワールド(韓国の遊園地)に来たような錯覚に陥る。そのおかげで近所の子供たちが大はしゃぎで走り回っている場所なので、子供好きな人なら行ってもいいかもしれない。





ウォッカ博物館にも入場せず、これ以上見学を続ける気になれなくて、結局都心へ出ることにした。もちろんガイドブックへの悪口と共に
それでも行きたいならここへ行けばいい。
経費 1人基準 / 2人の場合もあり
- 朝食 100RUB
- アーリーチェックイン 250RUB
朝のハンバーガーは兄のおごり- 昼食 シャシュリク 700RUB
- 水 70RUB
- プーシキン美術館 観覧 180RUB 写真 100RUB : 280RUB
- ハードロックカフェのバッジ 2,000RUB
- スターバックスのタンブラー 1,750RUB
- シェイクシャック 990RUB
総経費 6,140RUB
旅行総経費 525,936KRW + 18,491RUB + $53.16