下呂温泉「湯之島館」宿泊記:本館が文化財の歴史ある老舗旅館
下呂をメインの旅行先に決めて、一番悩んだのが「宿泊」だ。一人旅ならどこで寝ても構わないけれど、お母さんとの旅行となると「これくらいなら快適かな?」「これくらいのレベルじゃないと満足してくれないかな?」とすごく悩む。むやみに高くて良いところにするとお金が心配だし、節約すると不便じゃないかと心配になる。結局、長考の末、これまでの旅行とは違って宿泊に大きくお金をかけることにした。
そうして、下呂で一番良いと言われる旅館2軒を宿に決めた。そのうち、下呂で一番高い場所にあるという「湯之島館」が下呂1日目の宿だ。

本当にこぢんまりとした田舎の駅である下呂駅に到着すると、各旅館から来た運転手さんたちが目的地の書かれたプラカードを持って立っている。それぞれ事前にプリントされた紙に乗せる人たちの名前が書かれていて、その人数が全員揃ったらバスが出発するシステムだ。だから、予約する時にあらかじめ旅館に何時到着かを伝えておかないと、バスに乗れずに歩いて行くことになるかもしれないので、必ず予約時にバスも予約しなければならない。特に湯之島館は山の頂上にある一番遠い旅館なので、バスに乗れなかったら苦労して登るか、タクシーに乗るかしないといけない。


カメラはバッテリー切れで、iPhoneは容量が残り少なくて、湯之島館まで登っていく様子をカメラに収めることができなかった。カメラには収められなかったけど、確実に言えることが一つある。
「本当に山の頂上まで登っていく。」
10分から15分くらい車に乗るんだけど、眼下に見下ろす町と山の景色が本当に素晴らしい。


旅館に到着すると、温かく迎えてくれるスタッフの方々によってチェックインをすることになる。どうしても電車によって出入りする時間が一定になる場所なので、入り口が一時的に混雑する。どうせずっと押し寄せてくるわけではないだろうと思って少し余裕を持っていたら、すぐに人が引いた。チェックインを済ませると、女性たちは浴衣を選ぶことになる。(女性だけ選べる。男性は渡されたものを…)

そうしてすべての準備が完了すると、荷物を持って客室を案内してくれるベル…ガール?が現れて案内してくれる。(私たちのベルガールは本当にくすぐったいような話し方をするんだけど、少しおすましさんみたいだった)道を歩きながら、どこに温泉があるのか、いつまで使えるのかを、本当に休むことなく絶え間なく英語でずーーっと教えてくれる。
突然英語を話し始めたのでびっくりしたけど、幸いなことに発音が韓国人のようにはきはきとした英語だったので聞き取りやすかった。それ以外の日本語なまりの英語は本当に全く聞き取れない。
それにしても、確かにJAPANiCAN(ジャパニカン)には韓国語を話せる人もいると書いてあったのに、日本語と英語しかできないとのことだった。この点も、英語ができない人が来るなら確認が必要そうだ。



室内に入ってからも休むことなく説明をしてくれる。嵐のような説明が終わって、ウェルカムギフトを食べながら休むんだけど、おお〜お茶が本当に美味しい。できるだけ交通機関と室内を中心に移動したのに体が冷えていたのか、温かい緑茶を飲むと体がじんわりと温まる。

湯之島館は建てられてからほぼ100年になる。本館が文化財に指定されるほど歴史の深い建物を持っている。
この1つの記事に全部書くには文章が長くなりすぎるので、とりあえずお試しとしてこれくらいにしておいて、会席料理と室内については次の記事に書こうと思う。
私の場合、予約はJAPANiCANでしたんだけど、価格も少し割引してくれているみたいだし、とりあえず韓国語がサポートされているので全く難しさがなかった。
他の人はお金をもらって記事を書くんだろうけど、私はそういうわけでもないので、ただ泊まってみたら良かったよ、くらいに思ってもらえればいい。
私が選んだのは、畳の客室(景山荘)の展望風呂付きで和牛会席料理が含まれたプランだった。価格は1人あたり23,700円、韓国ウォンで約22万ウォンほどだ。会席を外せば10万ウォン前後に変更できるけど、他の旅館と違って湯之島館は山の頂上にあるので、夕食を食べてから来るか、夕食を必ず旅館で食べなければならない。だから、会席がほぼ強制的だと思った方がいい。幸いなことに会席がハイレベルだったので(もちろん一度しか食べてないから比較対象はないけど)、お金を払ってイライラしたりすることはなかった。
検索する前までは知らなかったんだけど、下呂の温泉地域の名前が湯之島だから湯之島館なんだ… はっ;;