タイ・サンクラブリの「水没寺院」を巡るボートツアー体験記
サンクラブリの地図は、現在と過去でかなり違うそうだ。ダムの建設によってワチラロンコーン湖ができ、かつて陸地だった場所が湖の底に沈んでしまったためだ。当時残っていた寺院や森、村がすべて水没したという。(もちろん政府の計画だったので、全員が避難した後に進められた。悲観的に考えすぎないように!)今日ボートに乗って向かう「水没寺院」は、その中でも一番有名な寺院だ。
ボートのチャーターは、当然タイ人の友人たちが手配してくれた。おかげで正確な値段は分からないが、だいたい300バーツくらいだと思う。パッと見でも粗末な作りのボートで、ガソリンの匂いもかなりきついけれど、むしろそのおかげでボートに乗る楽しさが増す。まるでウォルミド(韓国の遊園地)のギシギシ鳴るバイキングが一番スリル満点なのと同じだ。しかも、みんなライフジャケットがすぐ横にあるのに誰も着ない。スリルにスリルを重ねているのだろうか。とにかく、ボートでの移動はとても楽しい。








約20分ほどボートに乗ると、湖の真ん中にある島に到着する。この島が雨季に水没するのかまでは分からないが、木がある一定の高さまでしか育っていないのを見ると、沈むのだと推測できる。












このように3ヶ所の寺院を巡るのにかかる時間は約1時間だ。これといって食べ物を売っている場所はなく、飲み物は簡易屋台で売っている。ボートに乗る楽しさはかなりのもので、うまく説明すれば短い区間を自分で運転させてもらえる。英語はほとんど通じるが、ペラペラというわけではないので、ゆっくり簡単な単語で説明する必要がある。(私の英語力もまさにそのレベルだったので、お互いよく通じ合った。)水没した建物や、水から姿を現した建物を見ると、少し不気味な感じがする。私はお金を払っていないけれど、もし払っていたとしても惜しくないと思えるほど充実したツアーだ。



