下呂温泉・湯之島館の朝食:単なる食事ではなく食の総合芸術
昨日一日で色々なことをしすぎたせいか、途中で目覚めることもなく、あっという間に朝になった。暖房のせいで部屋がすごく乾燥していたこと以外は、とても印象的な朝だ。温泉のお湯で顔を洗って乾燥した肌を復活させたら、湯之島館に来た時に期待していた最後のイベント、朝食の準備は完了。朝食は指定された食事処でいただく。


朝食会場に到着すると、昨日の懐石料理を配膳してくれた仲居さんをはじめとするスタッフたちが笑顔で挨拶してくれ、すぐに朝食の準備をしてくれる。
面白いのは、日本人も外国人もみんな浴衣を着てご飯を食べていることだ。旅館に来てからはみんな浴衣だけで過ごし、寒ければ上に羽織を着る。実際に着てみればわかるが、浴衣の質が特別良いわけではないものの、着てみると
「わあ〜、日本に来たんだな〜」
と思えるほどだ。旅行に来たからといって、すぐに違う文化に慣れて楽しむのは簡単ではないけれど、ただ浴衣を一枚着るだけで、日本の文化や食事に浸りやすくしてくれるというポジティブな効果がある。韓国でも室内で簡単に韓服を着て過ごせるようにしたら、良いサービスになるんじゃないかと思った。

朝食というからホテルのビュッフェのようなものを想像していたら、和食の定食が出てきた。(正確な呼び方がわからないので定食と言ったが、何かちゃんとした名称がある気がする。)昨日食べたものがまだ消化しきれていない気がするのに、またご馳走を食べるなんて。まさに食べて飲んでの旅行だ。





日本らしく少しずつ綺麗に盛り付けられているが、種類が多いので全体の量は普通の1食分よりも多い。



鮭の塩焼きは、実際に食べてみると塩気が強すぎた。湯之島館の食事は全体的に美味しいが、いくつか残念なものもある。正直、美味しいとか美味しくないとか言う以前に、こういう和定食をちゃんと食べた経験が少ないので、元々これくらいしょっぱいのが日本スタイルなのかはわからない。ただ、韓国で普段食べている食事に比べるとかなりしょっぱかった。日本人は薄味だと誰かが言っていた気がするけど、あれは嘘だったのか…(ちなみに私は料理評論家でもなんでもなく、ただお腹が空いたら食べるだけの人間だ。)

会社から大人数で遊びに来て、かくし芸大会などをしながら楽しむのに良さそうな場所だ。もちろん、うちの会社の人たちとは来たくない。
他人がやれば親睦、自分がやれば業務の延長。