ソウル・高麗大学近くの「友情寿司」コスパ抜群のおまかせ寿司
高麗大学(ソウルにある大学)の近くで、カカオマップのような飲食店の評価が分かる地図アプリを使っていると、かなり高評価のお寿司屋さんがある。名前は「友情寿司(ウジョンチョバプ)」。普通のお寿司屋さんとは違うなと思ってよく読んでみると、おまかせを提供しているお店だった。しかも、価格がものすごく安い。おまかせといえば基本3万ウォンは超えるし、そこに知名度や高級感が加われば10万ウォンを軽く超えるのが現実だ。でも、友情寿司はランチが16,000ウォン、ディナーが21,000ウォン。これならチェーン店の盛り合わせ寿司とほぼ同じくらいの価格だ。

事前予約はなく、ランチは11時、ディナーは17時に直接お店へ行って、名前と電話番号を書いてこないといけない。まさに地元の人たちだけをターゲットに営業しているお店なんだなと思う。価格も、大学生のお財布事情を考えて安く設定してくれたんじゃないかな。
私たちはランチ3部の13時30分にお願いしたのだけど、30分にすぐ入れるわけではなく、10分ほど過ぎてから入店した。どうしても前に食べている人たちがいるから、少し遅れる傾向があるみたいだ。













価格が価格なだけに、めったにお目にかかれないような珍しいネタはなかった。それでも、一人ひとりに丁寧に提供しながら、どんなお寿司でどうやって食べるのが美味しいか説明してくれる。10人が一斉に入るので、お寿司を一つ食べて5分くらい待つことになる。2〜6人程度を担当する高級なおまかせとは違って、人数を少し増やして、できるだけ価格の負担を少なくしているようだ。
お寿司一つ一つはなかなか良かった。生わさびを好みに合わせてのせ、ガリで醤油をつけて食べると美味しい。1貫あたり1,000ウォンを少し超える価格だということを考えれば、全くクラスが違うお寿司だ。スーパーにある回転寿司でも1貫1,000ウォンで売っているのに、サービスも素晴らしい場所でこの価格なら、すごく良いと思う。
ただ、もっと良いおまかせで食事をしたことがある人にはおすすめしない。期待していたよりも、そして以前行ったお店よりも、間違いなくイマイチだと感じるはずだ。いくら価格を考慮するとしても、急いで握って機械的に繰り返してお寿司の説明をする姿は、あまり良くは見えないだろう。
店主さんは、この街が学生の多い場所だから価格を安くしなければならなかっただろうし、その上で差別化を図ろうとすごく努力されたのだと思う。だからこそ、コスパの良さに力を入れつつも、おまかせの基本は逃さないようにしたのだろう。
圧倒的な高評価を受けているのには、ちゃんと理由があるお寿司屋さんだと思う。