済州島・イ・ジュンソプ通り:作家の散策路と呼ばれる道
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お昼に立ち寄ったのはイ・ジュンソプ(李仲燮)通りだ。芸術には疎いので、イ・ジュンソプといえば強烈な牛が描かれた代表作くらいしか知らない。済州島に長く住んでいたのか、彼が居住していた空間の周りに芸術家たちの通りが広がっているのだが、あまり面白くはない。なんとなく「芸術家の街」というと、絵が飾られていて、画家たちが周りを全く気にせず作品に没頭している場面を想像するが、この道はただの巨大なセレクトショップのような感じだ。もちろん、巨大なセレクトショップが好きな女性たちは年齢を問わず、あちこちの店を覗き込んでは色々と見て回っている。そう、私はただ買い物がしたくないだけなのだ。








意外にも少ししか滞在しなかった地域で、最も熱烈にイ・ジュンソプを称える理由は何だろうか?人生で一番幸せだった場所として記録されているからだろうか?それとも一番苦しかった場所だから?あるいは、ただ西帰浦(ソギポ)市長が頭をうまく使ったから?理由はわからないが、確実にすごい人物であることはわかる。イ・ジュンソプの美術品が一点もないイ・ジュンソプ居住地で、イ・ジュンソプという名前だけでこれほど人を集め、一つの村を作ってしまうのは、画家としてこの人々に与えた強烈な何かがあるからだろう。それが何なのか、作品を一度も直接見たことがなく、見たとしても「おお!これがそのイ・ジュンソプの牛か?」と10秒見て素通りするような素人には、共感できない次元の感覚である。
文章を書いていたら、イ・ジュンソプの作品を一度見に行きたくなったが、どこで見られるのだろうか。まさかフランスのルーブル美術館や日本に全部持っていかれて、韓国では見られないなんてことはないだろうか。




