ソウル・孔徳のコムタン専門店「コムタンバン」絶品クッパ
ソン・シギョンのYouTube番組「モゴボルテンデ(食べてみるつもりだけど)」での言葉で一番印象深かったのが、「韓国に麻薬は必要ない。クッパに焼酎、それが麻薬だ」という言葉だ。クッパといえばソルロンタン、スンデグク、コムタンなど色々な種類があるけれど、個人的に一番好きなのはコムタン(牛骨スープ)だ。子供の味覚なので内臓までは食べられず、赤身肉だけでじっくり煮込んだコムタンがとても好きだ。
コムタンといえば「河東館(ハドングァン)」しか知らなかったのだが、会社の近くに「プレミアム韓牛コムタン」という少し気恥ずかしい看板を掲げたお店があったので、どれほどプレミアムなのか一度行ってみることにした。




私は韓牛コムタンを頼み、友人は特コムタンを注文した。特コムタンを選ぶなんて、さすが食べ歩きが分かっているやつだ。伊達にお腹が出ているわけじゃない。
コムタンは牛バラ肉とスネ肉を使って作られる。結局はこのお肉がどれだけ美味しいかが重要視されるが、ひとまずお肉は合格だ。スープは最初、本当に何の味もしない。塩で味を調えて、ようやくコムタンの味になる。お肉は醤油につけて食べるのだが、唐辛子が入った甘めの醤油ダレに箸が止まらなくなる。さらに、カクテキ(大根キムチ)がどうしてこんなにコムタンと合うのか、3回もおかわりをしてしまった。
会社のランチタイムだったので、焼酎が飲めなくて残念だ。本当に焼酎に合う。スプーンと箸を休ませない食べ物って何なんだろう。ここ数週間お酒は一滴も飲んでいないのに、二日酔いが解消されるような気分だ。焼酎が恋しいのに、二日酔い覚ましになるご飯だなんて。




コムタンといえば河東館だけだと思っていたけれど、孔徳(コンドク・ソウルのビジネス街)にこんな美味しいお店があったとは。まだあまり知られていないようだが、食べた感想としてはソウルの3大コムタンを食べたような気分だ。あっさりとした味が魅力的で、健康を気遣う人にも好まれる味だと思う。老若男女問わず好まれる、温かくて美味しいクッパを一杯、おすすめしたい。
追加でスユク(茹で肉)も注文してみた。普通のコムタンを頼んで、スユクを一緒に食べるのもいい。一人では少し重いけれど、三人くらいならとても良い組み合わせだ。
